フィンランドMBA:現場の力

僕は基本的に

情報をもらうときはその現場にいくいことが

一番だとおもっています。


というのも、直接自分の目、肌、耳で

情報がもらえるし、感覚的なものもあるから。


つまりビジネスにおいても生活においても

数字的な要素と、感情的な要素のバランスが大事だとおもう。


現場の力とは、文面や口答では

伝わりきれない要素がものすごくあるとおもう。


アメリカにHome Depot(ホームディポ)というお店があります。


このお店は、家の改築修理を自分自身でおこなえるように

家の改築修理用の工具、材料、組み立てキットなどを販売している会社。

「Do It Yourself」が大好きな

アメリカ人にピッタリとはまったビジネスモデルでした。


家の改築修理は、年間約役1,500億ドルくらい

消費されているともいわれています。


そんなユニークな会社を築きあげたのは

Bernard Marcus(バーナード マーカス)と

Arthur M. Blank(アーサー M. ブランク)。



MBAの授業をうけているときに、きいたのは

この二人のユニークさ。


その中のひとつとして、

現場の力という話もしていた。


この2人は各店舗の売り上げ状況などの

報告をきくが、実際に店舗までいって状況を

こまめに店長などにコマめにきいていたこと。


本当にお客様は楽しんでいるのか、お店の状況はどうなのか

などは数字にでてこない部分である。


だからこそ現場の力というものを

重視していたみたい。



いまやホームディポは

1998年当時には、 売り上げ;300億2,000万ドルを達成

拠点は拡大し全米800店舗くらいまで伸ばし、約16万人の従業員を持つ

企業にまで成長している。


経営と現場の力のバランス

大事なんだなーっておもった今日この頃。