フィンランドMBA;日本の塩の輸入率は85%
貿易関係のクラスで、アジア・欧州・日本の輸出入のリサーチしていたときに
びっくりしたことはあった。
それは日本の塩の輸入率は80%ー90%くらい
あるということ。
それも塩の輸入のほとんどが
メキシコとオーストラリアから。
最近では、道路凍結防止用に
中国塩もはいってきているとのこと。
ただ自分達が国内で食用としてつかっている塩の自給能力はほぼ100%。
最近では、海外からの価格競争などもあってか
自給率は80〜85%くらいで推移している模様。
なので、日本の塩の輸入率は85%というのは
主に工業用のこと。
塩も食べる用だけでなく、
生活の中の様々な部分で活用されていることに驚いた。
例えば、最初にあげた道路凍結防止用の塩。
道路が凍らないようにするために塩(塩水)をまくと
凍りにくくなるから。
理由は、水は0度で凍るけど、
塩水はマイナス21度まで凍らないから。
ちなみにソーダ工業用の塩とは
塩の原料(NaCl)をナトリウムと塩素に分離させて
などのソーダ製品にさせていろいろな製品をつくる分野。
商品としては、せっけん、CD、せっけん、消毒剤、タイヤ、板ガラスなど。
塩って様々な分野で
活躍しているんだなーっておもった今日この頃。
参照;
http://www.siojoho.com/s01/index.html
社団法人日本塩工業会