『企業家の心得』

渋澤さんがかいている オルタナティブのランダム・トークにかかれていた内容っす。


(1)其の事業は果して成立すべきものなるや否やを探究すること。(きちんとしたビジネス・モデルがあるか。)
(2)個人を利する共に国家社会も利する事業なるや否やを知ること。(起業家自身にとっても、社会にとっても利益が上がるビジネスであるか。)
(3)其の企業が時機に適合するや否やを判断すること。(創業のタイミングが適切であるか。)
(4)事業成立の暁に於てその経営者に適当なる人物あり否やを考えること。(きちんと経営できる人材を確保できているか。)


明治でも、平成でも、500社でも、1社でも、新しい事業を立ち上げる際にはこのように普遍的なベンチャー精神の心得が必要である。「個人の利」には長けているベンチャー企業家でも、「社会の利」について関心がないか、仮に口に出していても、それはお金集めの手段としか考えていないような例が目立つ昨今である。このふたつの利が両立しなければ、永続的な富はない、と渋沢栄一は当時のベンチャー企業家に訴えていた。現在のベンチャー企業家には、何を呼びかけるのであろうか

明治時代なんて、ネットもテレビもラジオもない時代。。
起業なんて夢の夢の夢のまた夢って感じだったのかと創造してしまいます。

いつの時代でもいいから戻っていきていくならいつ?って考えると今が一番いいのかなっておもってしまう。過去に戻ってできないことは今もできないとおもうし、過去に戻ってできるのであれば、今もできそうな気がする。

といっても、過去に成功してきた要因がわかる現在において、また過去にもどって同じことすれば成功すっかもしれないけど、そーうまくいくのかなっておもっている。
やっぱそのタイミングで必要な知識、経験、行動力、判断力があってこその結果なのかなーって。上手にまねて経営がうまくいくのかな?とおもっている。