Quantitative Methods。。
数学は本当に嫌いですね。。。
でもMBAのプログラムをとっていて思ったのが、
数学がいかに僕たちの生活に溶け込んでいるかってこと。
- ダイエットを成功させる方法
- 10000円でいろいろなケーキを買う方法などなど。。
僕の場合は、頭で”とくだなー”っておもっていることが
実際に計算してみるとまったく違う結果がでて自分の考えに
自信をもてなく場合があります。
でもキチンと掲載して論理的に物事を考えれれば、
ちょっとは論理的に損をしないでいきていけるのかも?!とひそかに考えています。
こういうのって行動心理学とつながっていて、面白いです。
行動心理学といえば、ダニエル・カーネマンのプロスペクト理論が特に面白い。
”合理的な人間が否定され、人は確率で合理的に行動しない”
と証明しているからです。
例えば
Q1.AとBのどちらを選びますか?
A.必ず800万円もらえる
B.1000万円もらえるが15%の確率で0円になってしまうQ2.CとDのどちらを選びますか?
C.必ず800万円支払う
D.1000万円支払うが15%の確率で支払わなくてもよい(0円)
僕とかは、こういうことを感情で
”この方が、損した気分にならないよなー”という安心感(感情)だけで
いままで考えていましたが、そうでないことを理解。
合理的に期待値で考えるとBとDは850万円
もらえるケースのQ1ではB、支払うケースのQ2ではCを選ぶのが「正解」。
お金の流れは感情でなく、
数字で追っかけたほうがいいのが明確になった今日この頃です。