経験して学ぶこと


経験からしか学ぶことはできない。

経験し、観察し、自分が行動したコンセプトをなんとなく

考えて、活動してみる。


学ぶこととは、この構造の繰り返しなんだ。


これ、今習っている組織行動論の話。


僕は経験からしか学べない性格みたいなので、

かなり納得。頭で覚えようとすると、1年後には

脳のどっかに転がっているだけになってしまうから。

経験から学ぶと、自分の行動と常に関連している

ような気がしているので、頭の中でもキチンと

整理できていると思う。


でもこの行動論と自分の考えがちょっと違うのは、

自分が行動した内容を、観察し、抽象的な

コンセプトまで落としてから、行動すること。


たとえば、お店で販売されている

ワインを一つお店で選びます。


1週間後に、自分が選んだワインを探すときって

何をヒントにさがしますか?


銘柄、ビンの色、国、ワインの種類、形など

覚えている特長から探し出します。


多分、これって当たり前のことだけど、

段階に分けて考えてみると、なんでも同じこと

なんだなーってことがみえてきて面白い。


さらに好みなんていう傾向まで加えると、

自分の行動パターンがみえてきそう(笑)


自分の普段の行動も、

構造的にカテゴライズしてみていくと

なにかみえないものがみえてきて面白いですね。