フィンランドMBA:フィンランド人が起業する意味

先日、少し紹介させてもらった

フィンランドにおけるビジネス本について

コメントを考えているときにふっと思い出した部分がある。


フィンランド人の起業家の大部分は

お金を目的とせず、フィンランド初のサービス、プロダクトが

グローバルスタンダードになることが第一の意義”


みたいなことをかいてあった。


たしかに、フィンランドで起業し、IPOをしても

はっきりいってあまり儲からない。

というのもフィンランド証券取引所

IPOをしてもあまりいい価格がつかないからだ。


だからといって、大企業で働くにも

そんな多くの大企業はない。

それよりも、自分のつくりだしたサービス・製品が

世界を驚かす方がもっとエキサイティングみたいだ。


日本だと

IPO=金持ちって感じの

イメージがあるけど本当はそうじゃないとおもう。


新しいサービス・技術が未来をつくる。

その未来をつくるための新しいサービス・技術にはお金が必要。

だからこそ、

気の遠くなるような試行錯誤が行われて

その競争の中をいきのこった会社がIPOできる。


って僕の理想をもっているが現実をみていると

違う要素もいろいろあるようだ。


日本のような起業も
いいとおもう。

シリコンバレーのような起業も
いいとおもう。

フィンランドのような起業も
いいとおもう。


どっちがいいかってことは
ないのでしょうね。