フィンランドMBA;世界と日本の富裕層
MBAにいると何かとお金の大きな流れを
追っかけることが多いです。
世界の富裕層の金融資産の総額
(百万ドル以上の金融資産の保有者)は
33.3兆ドル(約4000兆円)だそうです。
http://www.zacatii.com/news/archive/2005/050630.html
ちなみに、一億円以上の資産をもっている人は
世界には870万人いるそうです。
”日本は、富裕層の人口でも保有資産規模でも、
他の域内諸国を圧倒しており、域内全体の
富裕層人口の 6 割弱、保有資産の 46%を
占めている。 ”とのこと
1億円〜5億円の「富裕層」は81.3万世帯で167兆円
5億円以上の「超富裕層」は5.3万世帯で46兆円。
http://www.nri.co.jp/news/2006/060905_1.html
僕が所属する「マス層」は3831.5万世帯で512兆円。
512兆円っていうお金の単位がそもそも
僕はイメージできない。こういったお金の流れをしっかり
イメージできる人ってどういう人々なんだろ。
日本金融庁とか銀行系なのだろけど
どういう風なイメージをするのだろうか、きになる。
フィンランドに住んでいて思うことのひとつとして
皆さん、結構お金をもっていること。
22%もVATをはらっったりしているし、給与からも
大体30%くらいの所得税(給与水準にもよりますが)を
はらっているけど、結構お金をもっている感じをしてしまう。
というのも、物価が高いのに
皆さん結構新しいもの、いい車にのっている人がいるから。
またアジアをみてみても
日本は、シンガポール、香港に次ぐ
成熟したウェルス・マネジメント市場みたいです。
身の回りにすっごく金持ちがいないから全然実感しないけど
お金のあるとこにはあるみたいだと感じた今日この頃。
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参考;
キャップジェミニ&メリルリンチ
http://www.zacatii.com/news/archive/2005/050630.html