フィンランドMBA;フィンランド財務省へ訪問


”Visit the Ministry of Finance”


ちょっと前だけど課外授業で

フィンランド財務省とミーティングをしにいった。


目的は、フィンランドの財務状況、経済状況などについて

プレゼンしてくれ、さらに2007年-2011年にむけた

新しいプランなどのプレゼンもきいて、

その内容についてMBAの人々と意見交換をしたいとのこと。

さらに驚いたのは、フィンランド財務省の大臣も参加し、

いろいろ意見を交換したいとのこと。


こんなに簡単にあえてしまうくらい小さな政府と考えてもいいし、

教育に熱心とも考えていいのかな。


今回は、MBAのクラスメイトの中で

フィンランドの政府関連で働いている人がいて

その彼の友達がフィンランド財務省で働いており、

特別アレンジしてくれ可能になった話。


そのMBAのクラスメイトの友達は、

フィンランド修士号をとってから、

民間企業でビジネスコンサルをし、

国に貢献したいとおもって、

米国のワシントンDCで政治を勉強し、

現在はフィンランド財務省の大臣の下で働いているとの事。


さて、フィンランド財務省の大臣は

Mrs. Ulla-Maj Wideroos という女性の方。


英語、フィンランド語、スウェーデン語を話すとのこと。


プレゼンの内容としては、

エネルギー問題、経済問題、移民問題など

1時間の中で盛りだくさんの話だったので、

おもいたったことは別途まとめたいとおもう。


簡単にまとめてみると、

フィンランドの経済はいい面もあるし、

ヤバイ面もあるということ。


僕がイメージしていた

日本で伝えられているいい情報だけでないなってこと。



ちなみに

今回のこのミーティングで驚いたことは2つ。

ひとつめは、

フィンランド財務省の大臣がでてきて、意見交換をしたこと。

忙しい中、時間をさいてMBAの学生の僕らと

フィンランドの未来の話をしたいと考えていてくれること


がちょっと驚いた。

大臣の理由としては、インターナショナルな学生から

多様な意見をききたいからだそうだ。



ふたつめは、

このフィンランド財務省の大臣が

プレゼンは英語、質疑応答の回答はフィンランド語だったこと。


理由ははっきりわからないけど、

友達にきいたら政治的な理由もあるからだそうだ(笑)


ということで、

サンドイッチとコーヒーまでご馳走になった

面白い意味のあるプレゼンでした。