北欧生活;時代のメリーゴーランド

shuuppa2006-11-25



ここ最近、僕が影響をうけた有名人が

亡くなったような気がした。


灰谷健次郎さん(72歳)

→小学校のときに”太陽の子”を父親が読んでくれた。

ふうちゃんの成長していく姿が本当にかわいかったなー。

沖縄料理に興味をもったのもこのころ。


映画監督”ロバート・アルトマン”(81歳)

→僕が映画をつくりたいとおもい、海外で

勉強しているときに彼の作品もいろいろ勉強した。


特に

ショート・カッツ(1994)

プレタポルテ(1994)

は話題の作品だった。


でも彼の作品としては

やはり”M★A★S★H(マッシュ)(1970)”が

一番有名なのかもね。



ニュー・シネマ・パラダイスの映写技師役などで知られる

フランスの名優フィリップ・ノワレさん(76歳)

→映画「ニュー・シネマ・パラダイス」は

僕の好きな作品のひとつ

ニュー・シネマ・パラダイスからもいろいろ影響を

うけている。この作品のすきなところは

トルナトーレ監督がかもしだす物語でもあるし、

役者への共感、そしてエンニオ・モリコーネの音楽でもあるよなー。


経済学者のミルトン・フリードマン氏(94歳)

→市場原理と通貨供給を重視する「シカゴ学派」を率い、

ノーベル経済学賞を受賞した米国経済学者。

フィンランドにきて経済について勉強しているとよく記事とかをよんでいた。

80年代の米レーガン政権や英サッチャー政権の

「小さな政府」や、今の中央銀行の金融政策にも大きな影響を与えたようです。



彼らからは

”どう死んだのか”ということよりも

”生きている間に、どんな作品をつくって、

世界中のいろいろな人々に影響を与えてくれたか”

を教えてくれたようなきがした。


そして今日も

世界中で違う新しい作品をつくり続けている人々が

続々と誕生しているだろーなーとおもうった今日この頃。