北欧生活;ユーロ統合以来の歴史的最高値


ニューヨーク市場で、「ユーロ統合以来の歴史的最高値」を、更新したユーロ。

最近では、161円台前半でうごいている。


今日のシドニー市場のユーロでは、さらに「ユーロ統合以来の歴史的最高値」を更新。

162円あたりまできている。


その後、G7("Conference of Ministers and Governors of the Group of Seven")の結果を受けて、

「円キャリー・トレード」による「ユーロ買い円売り」も出ている様子。


この7ヶ国は、日本、米国、ドイツ、英国、フランス、イタリア、カナダ。


しかし本当の為替の流れはなんなのだろうか?

最近のG7はあまり意味のあるコメントをしているようにおもえない。


毎日、主要な市場をみていればみえてくるような

表面的な内容をまとめて発表している感じがしてしまう。


この表の流れの裏にある流れを見極めたいのだけど、なかなか難しい。


市場の方向を予測するのは、難しいと考える僕の状況からいえるのは

円安リスクの回避の必要性。


為替がこれから円安なのか円高なのかは全くわからない。

だけど、北欧にすんでいてユーロをもつ僕にとっては円安はつらい。


というのは円の価値が下がることで、1ユーロをつくるのに

いままで150円くらいだったのが、最近では162円も必要になるから。


円の価値が、世界的に他の通貨より価値を下がることで

僕の資産も下がるって考えると、本当に不思議な感じがしてしまう。


つまり、僕の資産は世界の流れによって、かってに変化していることになるから。


逆に円高になれば円の価値が高まって、僕の資産もあがることになる。


つまり、為替リスクを考えると、円安への対策をしっかり

マネージしてく必要があることはみえてくる。


そうすると、僕の資産にも外貨(ユーロ、米ドル、オーストラリアドル等)で

管理する必要がみえてくる。


よのなかの”お金”の流れを把握する始めの一歩は

まず自分のお金をしっかりみることだよなー

っておもう今日この頃。