北欧生活;いろいろな種類のPizza (ピッツァ)

shuuppa2007-05-31



休日をつかって

イタリアにセリエAの試合をちょくちょくみにいっていたときのこと。


イタリア;ナポリにもちょいとよってみた。

ナポリはローマから電車で2時間くらいでつく。


イタリア;ナポリにいったときの目的は2つ。

ひとつは、”ナポリのサッカーの試合を見る”こと。

もうひとつは”ナポリピッツァを現地でたべてみる”こと。


ひとつめの願いであった、ナポリサッカー観戦は残念ながら

スタジアムで試合はみれなかったけど、地元のテレビで観戦。

かなり白熱した人々が溢れていておもしろかった。

この内容は別途。


さて、もうひとつの目的であった

”ピザをおもいっきりたべてみること”

ナポリにはいっぱいピザ屋があって

ほとんどのお店が自分のお店でもっている釜を

つかって薪でやいている。


薪でやくことで、独特の風味と味がでる。

これは食にすっごくうとい僕でもわかるくらいだからすごい。


ガスや電気でやいてしまうと、

木の独特の匂いなどがピッツァに含まれないからかも。(不明)


いざピッツァを頼む時にこまったのは、

僕は全然ピッツァの種類をしらないこと。


マルゲリータ”でもたべていればいいかなって

感じでお店にはいったら、いろいろ種類があって驚いた。



ぼくは特に”マルゲリータ”を好んでたべていた。

ナポリにきてしったのだけど”マルゲリータ”の

名前の由来は1889年に女王マルゲリータに捧げるために、

トマトソースの赤、モッツァレラの白、バジルの緑で

イタリア国旗を表現してできたものらしい。


それがナポリピッツァの代表となったとのこと。


それにしてもおいしかった。

ただちょっとしょっぱいピッツァもけっこーあったかな。


味覚的に”こい”風味がイタリアの傾向なのかも?

なんておもいながらたべておりました。


写真は、

今日の一枚は

;:ナポリのユースであったピザ職人見習いといっしょにいったピザ屋のマルゲリータ(アンチョビ)。

奥はクアットゥロ フォルマッジ

あとは上から

;トマトとモッツァレッラのサラダ

ヴェネチアでたべたあんまおいしくないピザ


==そのほかのピッツァの種類==

(参照;ラヴォラーレ http://grandchef.ftw.jp/u41832.html


シチリアーナ

:トマトソース、ケッパー、オリーブ、アンチョビ、オレガノ


マリナーラ

:ピッツァの原点。船乗りの保存食から生まれた

非常にシンプルな一品。

トマト、ニンニク、オレガノで通好み。


サルモーネ

:トマトソース、モッツァレラチーズ

スモークサーモンと、焼上がりに生クリーム。舌の上に広がるこってり感。


ビスマルク

:ドイツの首相ビスマルクの好物、目玉焼きを載せたステーキの応用。

まわりにベーコンを散らして。


ナポリ

:アンチョビで塩味と風味を香り付けにオレガノを。

これぞナポリ人の創造力の賜。


ジー

パルマ産の生ハムとマッシュルームでトッピングした、エレガントな一品。

名付けて「ピッツァの女王」。


プリエーゼ

:程よく焼けたタマネギの甘みに、

焦げかけたパルミジャーノの風味がベストマッチ。

あとはトマトソースのみ。

ポジリッポ

:アサリが窯の中で口を開き、チーズの上にうまみが広がる。

アサリの産地、ナポリの海岸地方名。

クアットゥロ フォルマッジ

パルミジャーノ、モッツァレラ、リコッタ、

ゴルゴンゾーラの4種チーズの強烈な風味は、チーズ好き必須。


ラブレー

:「悪魔のピッツァ」とは、この辛さゆえ。

イタリア最南端カラブリア州のトウガラシ入り

サラミで食欲増進。

カプリチョーザ

:生ハム、黒オリーブ、カルチョッフィ、

ケッパー、アンチョビ、ゆで卵がのる。わがままな人も満足する、という意味。