北欧生活;いろいろな種類のPizza (ピッツァ)
休日をつかって
イタリアにセリエAの試合をちょくちょくみにいっていたときのこと。
イタリア;ナポリにもちょいとよってみた。
ナポリはローマから電車で2時間くらいでつく。
イタリア;ナポリにいったときの目的は2つ。
ひとつは、”ナポリのサッカーの試合を見る”こと。
もうひとつは”ナポリピッツァを現地でたべてみる”こと。
ひとつめの願いであった、ナポリサッカー観戦は残念ながら
スタジアムで試合はみれなかったけど、地元のテレビで観戦。
かなり白熱した人々が溢れていておもしろかった。
この内容は別途。
さて、もうひとつの目的であった
”ピザをおもいっきりたべてみること”
ナポリにはいっぱいピザ屋があって
ほとんどのお店が自分のお店でもっている釜を
つかって薪でやいている。
薪でやくことで、独特の風味と味がでる。
これは食にすっごくうとい僕でもわかるくらいだからすごい。
ガスや電気でやいてしまうと、
木の独特の匂いなどがピッツァに含まれないからかも。(不明)
いざピッツァを頼む時にこまったのは、
僕は全然ピッツァの種類をしらないこと。
”マルゲリータ”でもたべていればいいかなって
感じでお店にはいったら、いろいろ種類があって驚いた。
ぼくは特に”マルゲリータ”を好んでたべていた。
名前の由来は1889年に女王マルゲリータに捧げるために、
トマトソースの赤、モッツァレラの白、バジルの緑で
イタリア国旗を表現してできたものらしい。
それがナポリピッツァの代表となったとのこと。
それにしてもおいしかった。
ただちょっとしょっぱいピッツァもけっこーあったかな。
味覚的に”こい”風味がイタリアの傾向なのかも?
なんておもいながらたべておりました。
写真は、
今日の一枚は
;:ナポリのユースであったピザ職人見習いといっしょにいったピザ屋のマルゲリータ(アンチョビ)。
奥はクアットゥロ フォルマッジ
あとは上から
;トマトとモッツァレッラのサラダ
;ヴェネチアでたべたあんまおいしくないピザ
==そのほかのピッツァの種類==
(参照;ラヴォラーレ http://grandchef.ftw.jp/u41832.html
:トマトソース、ケッパー、オリーブ、アンチョビ、オレガノ
マリナーラ
:ピッツァの原点。船乗りの保存食から生まれた
非常にシンプルな一品。
トマト、ニンニク、オレガノで通好み。
サルモーネ
:トマトソース、モッツァレラチーズ、
スモークサーモンと、焼上がりに生クリーム。舌の上に広がるこってり感。
:ドイツの首相ビスマルクの好物、目玉焼きを載せたステーキの応用。
まわりにベーコンを散らして。
:アンチョビで塩味と風味を香り付けにオレガノを。
これぞナポリ人の創造力の賜。
レジーナ
:パルマ産の生ハムとマッシュルームでトッピングした、エレガントな一品。
名付けて「ピッツァの女王」。
プリエーゼ
:程よく焼けたタマネギの甘みに、
焦げかけたパルミジャーノの風味がベストマッチ。
あとはトマトソースのみ。
ポジリッポ
:アサリが窯の中で口を開き、チーズの上にうまみが広がる。
アサリの産地、ナポリの海岸地方名。
クアットゥロ フォルマッジ
:パルミジャーノ、モッツァレラ、リコッタ、
ゴルゴンゾーラの4種チーズの強烈な風味は、チーズ好き必須。
カラブレーゼ
:「悪魔のピッツァ」とは、この辛さゆえ。
イタリア最南端カラブリア州のトウガラシ入り
サラミで食欲増進。
:生ハム、黒オリーブ、カルチョッフィ、
ケッパー、アンチョビ、ゆで卵がのる。わがままな人も満足する、という意味。