フィンランドMBA;これからの日本、これまでの日本_竹中さん


竹中平蔵さんのインタビューをみていた。

いくつか気になった発言があったので記載しておこうともう。


”日本にはポリシーウォッチャーがいませんよね。

これを是非言いたい。”

政府が行っている政策をみていていっつも感じるのは

誰が責任をもって、やっているのか全くわからないことかな。


どのくらいの成果をあがていて、

それが本当にいい結果なのかとか

誰がその内容をチェックしているのかとか、

全くしらないし、おしえているのかもよくわからない。


というかいろんな情報があまりに多すぎて、

そんなことを一個一個、個人がみていくというのは

かなり不可能。


だからポリシーウォッチャーとして、

チームとして体系的に情報を収集して、分析・議論していく

方向にはかなり賛成。


TVとかでも、いろいろな人がいろんな意見を

いっているけど、どのトピックを、誰が責任をもって、

チームとして対応しているのかが大事。


そうやったほうが、チームとして働いている人々も

責任をもって仕事ができるし、キチンとした意見も

いいやすいのでは。



”私は小さい政府こそ良い政府だと思っています。

小さい政府を批判するのであれば、

大きい政府の良さを提案していただきたい。

その方が議論が進みますから。”

文句をいうよりも、きちんと代案をだして

議論をしましょう。


この考えはどこにいっても同じだとおもう。


MBAにいっても同じなのだけど、

文句をいったり、相手の意見をけなしているだけでは

全く意味がないし、何もすすまない。


きちんとした論理的な解釈を軸に

自分の意見をいわないと全く進展のない

討論になるから。


議論をすすめるうえでの

テクニックってあるなーっておもう今日この頃。