フィンランドMBA：日本の女性労働参加率

日本では参議院選挙が

いろいろ展開されている模様。

でも本当に

日本の未来に必要な対応を

しているのっていないよーなきもする。

選挙のときだけがんばったって

日本はよくなるわけがない。

選挙がないときから、地道にやらなきゃ

いけない問題だからだ。

さて、そんな問題だらけの日本にとって

大事な問題のひとつとして、日本の女性労働参加率であると

僕はおもっている。

OEDCなどの統計によると

日本は海外の国々に比べて、女性の労働参加率が低いらしい。

けっこう前に

”ウーマノミクス”という面白いドキュメントを

ゴールドマンサックス証券のキャシー・松井さんが

書いているがかなり面白かった。

”Womenomics: Japan’s Hidden Asset Japan Portfolio Strategy”

http://www2.goldmansachs.com/insight/research/reports/docs/200510Womenomics.pdf

いくつかポイントがあるので、

少しだけ抜粋させていただくと、

Increased female participation is part of the solution

；Of the three ways that Japan can improve its demographic profile, increasing its labor

participation rate?especially of its females?is likely to prove most effective. Progress is

finally being made in eliminating some of the obstacles to higher female participation.

女性がもっともっと日本の会社社会にはいりこむことで

日本経済はよくなることをあげている。

Key to raising Japan’s trend growth rate

：Increased female participation implies higher income and consumption growth which we

estimate could lift trend GDP growth by 0.3 pp to 1.5% from 1.2% and boost per-capita

income by 5.8% over the next 20 years.

働く女性がもっと給与をえて、経済効果に加わることで

日本のGDPの成長率はよくなるらしい。

The power of the purse: Female consumers and investors

：Higher disposable income growth among females could lead to greater consumption of

certain services and goods, as well as more investments in real estate and financial products.

働く女性の給与があがることで、

日本における消費もあがり、

お金のめぐりがもっともっとよくなる。

など、詳しいことはドキュメントをみてもらえれば

かなり詳しい内容が記載されている。

たしかに男ばっかの会社なんてちょっとやだよね。

男子校よりも共学の方がいろいろ面白いとおもう。

社会も一緒で、男ばっかだと視点が狭くなりやすい。

だからこそいろいろな意見が大事なんだなーっ

ておもった今日この頃。