フィンランドMBA;ビジネスが世界の構造をガラガラポンッ そのに


1986年。


マイクロソフトサン・マイクロシステムズ、オラクル、

といったPC関連会社がどしどし株式を公開した。

まだ、ケータイもPCも全然普及していない。


1996年。



第1次インターネット・ブーム。

アマゾン、イーベイ、ヤフーがビジネス界にでてきた。

PCやPHSなどが普及、ネット接続使用料金も高いし、

ダイアルアップ回線が当たり前。ケータイはまだまだ。

なんとかドコモのFOMAがでてきたくらい。


2007年。


グーグルの独走状態だが、アマゾン、ヤフー、

マイクロソフトなども技術力、サービス向上、

M&Aへの資金を投入。

PC,ケータイをもっているのは当たり前。

ADSLなどの通信よりも光が普及しはじめ、料金てきにも

ADSLとほとんど変わらない。


有名なムーアの法則があるのだけど、

その中で指摘していることがある。


それは ネット関連の”あらゆるものがタダ同然になること。


ムーアの法則とは、

インテルの創業者の1人、ゴードン・ムーアが唱えた

ムーアの法則」です。


この中で指摘されているのが

18カ月ごとにトランジスタの集積度は2倍になる、

という法則。



上記に記載した年表をみればわかるとおもうけど

確かになーっておもう。


でもこれは、ネット関連だけでなく

電化製品ほとんどすべてにあてはまるきがします。


だいたい新しいものがでても一年たったら

30〜40%安くなる。


ケータイなんかは、1円になる機種がほとんど。


液晶テレビプラズマテレビをみていても

半年だけで、ドシドシ価格が落ちていく世界。。


素晴らしいプラズマ技術をもったパイオニア

全然価格競争をしない会社。


いい製品をだしているからこそ、

値引きをしないでがんばっていたのですが

とうとう赤字が続いてしまい、シャープがパイオニア

株式を取得することでくっついてしまった。


この価格競争の流れは、これからもずっと変わらないでしょう。


だからこそ、世界の構造をガラっとかえてしまう

グーグルのような企業は

本当の意味での競争力があるんだなーっておもった今日この頃。