年末年始2008;核兵器開発の現状
年末年始に、夏にみたいとおもって録画していた番組を
かたっぱしから見た。
その中でも、戦後、核、沖縄関連が
多かった。時代が大きくかわっても
なにか根本的な問題はあんまかわってないような
きがするから。
その中で以下の番組をみた。
核クライシス
第2集 核兵器開発は防げるか
〜IAEA査察官 攻防の記録〜
イランの核開発を防ぐべく、
IAEAは2週間おきに疑惑施設への立ち入り査察。
しかしそれを拒否するイラク。
NPT(核拡散防止条約)体制もかなり不安定。
というのも核保有国は新たな核兵器の開発を進め、自国な有利な体制をつくっている。
でもアメリカにとって経済などで利害関係のあるインドなどには核兵器開発を黙認し
友好関係を促進している。
逆に非核保有国は、自国がこれ以上不利な状態にしたくないので
開発を独自にすすめていたりしている。
そんな中、日本は核の保有はしないことを明確にしている。
この番組で印象的だったのは
IAEAのコメントで
「私達がどんなにがんばっても、一つでも核兵器が
狂信者につかわれってしまったら、世界は滅びてしまう」とのこと。
そんな緊張感の中で生きていることを
実感して生活している人、していない人、など
地域によっていろいろな問題をそれぞれの立場で考えながら、
いろいろな人がすんでいる。それが現実なんだよなーっておもった今日このごろ。