年末年始2008;沖縄 よみがえる戦場 〜読谷村民2500人が語る地上戦〜


年末年始に以下の番組をみた。

沖縄 よみがえる戦場 〜読谷村民2500人が語る地上戦〜

http://www.nhk.or.jp/special/onair/050618.html

○内容

沖縄戦で米軍の上陸地となった読谷村では、村民の戦争体験を後世に伝えようと、

2500人の証言を集め、去年、村史にまとめた。その証言をもとに、

洞窟での集団自決、日本軍による襲撃など、住民が体験した地上戦の過酷な実態を描いた。


印象にのこったのが、3つ



米軍に逃げた村人の証言と、

洞窟でみを潜んでいた日本軍の証言者のコメントに違い


米軍に逃げた村人の証言では

「米軍からわけてもらった食料を、村の仲間で

わけていたら、日本軍にいきなり襲われて、殺された。」

と証言をしている。


一方、洞窟でみを潜んでいた日本軍の証言者のコメントでは

「食料などをもらって、日本軍の情報をアメリカ軍に流しているアメリカ軍のスパイを殺害した」

となっている。


洞窟での集団自決から

自ら逃れた知花さんの証言。


「いままで生きていて本当によかった。


たべものも、乗り物も、飲み物も

便利な世の中。いきていて本当によかった」



洞窟での集団自決から

自ら逃れた知花さんは戦後、

サトウキビ畑での仕事で

日当28銭ではたらいていたような時代だった。




僕が思うに、今の政治もあんまかわらないのかも。

年金問題社会保障制度、薬害C型肝炎訴訟をめぐる政府とのやりとり。

それでも現代の方がはるかにいいと思う。


政府にまかせるのでなく、自分でなんとかしていく

「知識」と「しぶとさ」と「たくましさ」がより一層求められているし、

同時に得られる環境も整いつつあるとおもう。


日本の政府にまかせた結果、素晴らしい世の中になった

話はあんまりニュースになってないのか、全然きかないなーっとおもた今日このごろ。