辺境近境;ぼくらを未来につれてって

shuuppa2008-02-15


2008年、『こどもちゃれんじ』が創刊20周年を迎えた。


その企画として、ソトコト×こどもちゃれんじ で

雑誌をつくっっている。


別冊ソトコト 「ぼくらを未来につれてって!」

(月刊ソトコト3月号増刊)

http://www.shimajiro.jp/sotokoto/


”大人は、子どもの「環境」です。”


というキャッチフレーズを

よんだとき、子供も大変だよなーって人事ながらおもった。


自分達の生活の中で、ニュースをみても、朝の通勤をみても

尊敬できそーな大人はなっかなかみつからない環境におかれていれば

いい環境でないのは明らか。


電車の中で背広をきたビジネスマンが

必死に漫画をよんでる姿や、朝のラッシュでもみくちゃにされている姿をみたら

なんのために勉強するのか?

不思議におもう子供がいても全然おかしくないでしょう。

(漫画を読むのがわるいのではないんですけど、なんかしっくり

こない光景なんですよね。)


むしろ、すごい!っておもう大人が身近にいないのだから

なんのために勉強するのかわからない子供は多いとおもう。


なんで勉強しなければならないの?

それを本質的に理解できている子供はかなりすごいし、

頭も良いだろーし、頭が悪くてもなんとか生きていけると思う。


というのも、何のために勉強するのかわかっていれば
生きていく手段をきっちり認識しているからだと僕は(勝手に)思っているから(笑)


なんのために勉強するのか?


その理由は、2つあると僕はおもっている。

1つ目は、勉強すれば生きていきやすい選択が増えること。

2つ目は、好奇心からでてきたことを勉強すると視野がひろがって面白いこと。


小学生や中学生のとき、「こんな事おぼえたって意味ねーよ」って

本気でおもってたし、全然勉強もしなかった。

つまり、なにかを学びたいと全然思わない時期があった。


しかし、いい担任の先生の出会いや、

アメリカに留学していたときに、勉強することでいかに生きていく選択地が

ふやせるのかを実感した。勉強しなければ、仕事の選択地もさまくなるし、自分がやりたいことができる

可能性は減る。でも勉強すればもっといろいろなことができることを肌で感じた。



さらに、アメリカで映画を勉強したり

フィンランドの大学院でビジネスを勉強したことによって、

好奇心をもって勉強することの楽しみを学んだと思う。



人は年をとれば知識もかわるし、考え方もかわる。

だから面白いのだし、日々やりがいがですのでしょう。


これからでてくる子供から

「ぼくらを未来につれてって」

といわれたら理由はわからないけど

なんか嬉しくなって、「よし、いまの世界はこんなに面白いんだぜ!」

なーんて思いつつドキドキしてしまうよなーって


おもった今日この頃。