北欧生活;モスのビーフとトレーサビィリティ


フィンランドで生活しているときに

日本にかえったらモスバーガたべたいなーって

おもって、モスのサイトをみていた。


そしてら、こんなのがのっていた。

モスのビーフとは?

http://www.mos.co.jp/quality/beef/beef/

「モスのビーフ」はレギュラーメニューのハンバーガーパティに使用している、オーストラリア産と

ニュージーランド産のビーフです。(※)

成長ホルモン剤を使用せず、放牧飼育で牧草のみを餌としている牛のお肉です。

日本は特にそうだけど、

品質管理が特にしっかりしているとおもう。


フィンランドのスーパーでお肉をみていたら

賞味期限が1ヶ月くらいのものがあった。。。これって本当なのだろうか。

いや、でも確かに日付けが一ヶ月先だ。うーむ。なぞである。


僕が特にすごいとおもったのは

ICタグを使用した、牛肉トレーサビリティシステムである。


2004年12月1日から「牛肉トレーサビリティ法」の適用範囲が流通段階にまで拡大され

、国内産牛肉を販売する小売店やこれを使用する外食店舗などでも、

生産履歴情報開示と記録保存が求められるようになりました。

モスの場合、対象ではないのだけど、

「どのパティが、どの店舗に、いつ配送されたか」を一元管理。

万が一の時には店舗単位で流通履歴を追跡できる

トレーサビリティシステムの実験を開始しているとのこと。

このシステムは、国内加工工場でパティを梱包する際に製造ロット単位でICタグを取り付け、

その情報を倉庫格納時や店舗配送時などの各ポイントで読み取り、記録するというものです。

2004年12月からの3ヶ月間、五十嵐冷蔵(株)様の倉庫に一時保管されるパティを使って

東京都内の一部店舗で実験行いました。現在、この実験結果をもとに、

実用化に向けた検証と改善を進めています。


このシステムは、多くの会社で実験されているようなのだけど

問題はコスト。


いったいどれくらいのコストが発生するのか。

つまり万が一リスクが発生したときの、リスクヘッジをする仕組み。


運用費用とリスクヘッジをきちんと考えないと、

利益がきちっとでなくなる。


でも、「牛肉トレーサビリティ法」の適用範囲外だから

別に導入しなくてもいいと判断しても、なにかあった時の

コストは予想しておいた方が判断材料になると思う。


そんなことを思いながら

モスライスバーガきんぴらがたべたいなーっておもっている今日この頃。