フィンランドMBA+:いい政府がいい経済をつくる
誠に勝手な仮定ですが、
「いい政治がいい経済をつくる。」
と僕は考えています。
「信頼できる政治家や信頼できる政府がいい経済でできる。」
ことになります。
今、ニュースをみても、信頼できる政治家がいないのは
ずーっと話題になっていること。いつもすぐ退陣が
起こり、新しい人がやってきては「カイゼン」「日本のプライド」「構造改革」
などをあげては、消えていきます。
議論のスタートラインとして
「世界はこうだから、日本はこうしていく必要がある。」
という視点で考えていく必要がより重要になってきている。
世界の状況はここ10年でガラリと変わりました。
今の状況を議論したりすると時に、
高度成長期やいままでの日本の成長回顧をしていても
役に立たない。むしろ、この10年で日本は後退している
部分も数多くある。
もはやGDPなどで
暮らしの中での経済力や豊かさの基準を
みてしまうと、世界においてかなり低くなってきています。
例えば日本のGDPはかつての勢いを失ってきています。
87年に、一人当たりGDPで世界一となり、それから93年まで、
一位を維持してきました。
それが現在、
経済協力開発機構(OECD)加盟30カ国における1人当たりの名目国内総生産(GDP)は
日本は19位に転落している。
(http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/0812/26/news056.html)
最近においてもまだ解決していない
・年金問題
・雇用の問題
・第一次産業の今後の方向性
の問題も、結局のところ
「信頼してまかせる政治家」がいないから
何をしても、上手くいっているのかわからないのでは
ないでしょうか。
「GDP2%の成長?それがどうした?
それよりも年金問題のプロジェクトが何%進んでいて
あとどのくらいの期間があれば完了し、完了後はこうなります。」
というような価値観、判断基準がハッキリろして人が
政治に必要なのです。
僕の友人で一人、
面白い政治家になりそーな人材がいるのだけど
総理大臣くらいになって
世の中をダイナミックに変えてもらいたいとおもう今日このごろ。