フィンランドMBA+;確実なものと不確実なもののバランス
いつもコメントがあやしい
茂木さんの話をちょっと抜粋。
彼のコメントの中で
「脳は、確実なものと不確実なもののバランスを取ろうとする。」
とあった。
例えば新しいプロジェクトがあった場合、
どういったことをすれば人はついてくるのかという質問に対して
「脳は、確実なものと不確実なもののバランスを取ろうとする。だから
ゆるぎない信念をもって、行動し、不確実なものを確実なんだと証明することで
人は安心できるものなのです」
っといっていた。
けど、これはかなり難しい。
その人の「経験」「スキル(マネジメント能力も含)」「行動力」
って「日々の振る舞い」「発言力」によって
溢れ出てくるものだから、そういったスキルがないと
周りに判断されたらうまくいかないから。
僕は、上手くいかない仕事ならしないほうがいいっておもう。
けど、スキルがないけど「信念」をもってできる内容であれば、
やった方が納得感があるし、不可能を可能にできる要素が
でてくるとは思っている。
そう考えると
脳が確実なものと不確実なもののバランスをとるという
構造についてはかなり合理的だなっておもった。
バランスシートのように、上手くつりあいがとれないと
安心できない仕組みになっているのかとおもうと
仕事だけでなく、生活においても同じだなーっておもった今日この頃。