フィンランドMBA+:液晶TVとHDD

さらにテレビについてのコメントが続きますよ(笑)

今回の話題は自分にとってもかなり興味深い出来事だらかです。


さて、最近のテレビは内蔵HDDがついているモデルも

多くなってきていました。


さらにSHARPなどは、ブルーレイ内蔵モデルも

続々だしてきています。

となると、デッキがいらなくなる時代ももうすぐです。

テレビの価格に比べるとデッキは高いです。



500GBのHDD内蔵モデルで5万円。

さらにブルーレイをつけると6万円前後が相場。

操作性、画像度やデザインなどを付け加えていくと

8万前後のモデルがたくさんあります。



8万あればテレビが十分かえます。

さらに市販の外付けHDDなどは1000GBで

1万円くらいで購入も可能です。



しかも、本当にHDDは安くなりました。


今から3年前に10000GB内蔵のデッキなど

22万でうっていた記憶がかすかにありましたので

今回の容量でこの価格にはかなり驚きです。。



テレビの進化にともなって

デッキの必要性は薄れてきているのが事実。


そういった状況の中、

唯一外付けHDDの機能をテレビとデッキに

搭載しているのは「東芝



これはかなり顧客の視点にたった戦略だとおもいます。

というのも今後HDDの価格はさらに安くなり、

さらに容量もふえていくからです。



つまりHDDも消費電化です。

3−5年で書き換えが必要です。



となる書き換えできるようにしなければ

なりません。ただ他のメーカーはそこを

自社特性のHDDなどにつかうか、

デッキにつなげることを前提にしています。



となると東芝の戦略は

かなり消費者よりです。

ちなみに東芝はブルーレイ搭載モデルの

デッキも販売していますが、すでに三菱から

OEM仕入れて、東芝ブランドでうっているだけ。

つまり、テレビを集中して販売し、その

付属の部分はなるべく安価で、顧客の視点にたった

製品をそろえて、その影響でテレビも売っていくという

戦略かと思います。


ネットが普及し、

光ファイバーも家までつながり、

YouTubeなどで

さくさくっと手軽に見たい映像を検索でき、

ちゃちゃっと鑑賞できる。



さらに映像の質をもとめるなら

デジタルハイビジョンで番組を録画して、

高画質の映像を楽しみつつ、ブルーレイなどを

ツタヤで借りて、7.1chのドルビーデジタルサウンド

音響システムを家で構築すれば

映画館以上の映像を手軽に楽しめる。


こんな夢のような環境を50万位あれば

すぐに楽しめる生活を簡単につくれてしまう今の日本の

電化製品環境にいまさらながら本当にビビってしまう今日この頃。。。