辺境近境:ネットとケータイの世界感

日米の生活スタイルが、ネットとケータイの世界をつくりだし、

その世界観が具体的なプロダクトとなって

世の中で販売されています。


日本は通勤時間やちょっとあいた時間でケータイをする方々が多い。

でも、米国ではノ-トパソコンとかBlackberryを持ち歩いてでも、

メールをしたりネットをする人が多い。



つまり生活している環境とネットライフのつながりは、

ますます強まってくると考えられます。



その生活の中で、

ネットと電力のつながりがますます繋がってきています。

というのも、電線があれば電気もおくれるし、

ネットもできる環境が構築できるからです。

そこで面白いトピックになってくるのが、スマートグリッド



スマートグリット

By wikipedia

スマートグリッド(smart grid; 知的な電力網)とは、人工知能や通信機能を搭載した計測機器等を設置して電力需給を自動的に調整する機能
を持たせることにより、省エネとコスト削減及び信頼性と透明性(公平性)を向上させるため、電力供給を人の手を介さず最適化できるように
した電力網である。

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つまり、プリウスやハイブリッドな車が多くなってきて、

エコカーのインフラ整備ができつつあります。


となると、地域において電気を供給する場所が増えてきます。

となると、電気の重要はさらに増える。

でも一までの大規模な発電所だけだと、効率が悪い。

なぜなら、需要のピーク時を基準としているので

無駄に発電しなければならない。



となると、エコではない。だから分散できに発電できるようにして、

需要家と供給側との双方から電力のやりとりができるような

システムができれば効率的。



となると、分散発電をするとなれば再生可能エネルギーの導入を

した方が効率的。なぜなら大型発電だと場所もコストも時間もかかるし、

維持費もかかる(と思う)。



だから「賢い」送電網=スマートグリッドとなるのでしょう。





セキュリティの脆弱性の問題などがあるかもしれませんが、

それはネットも同じ。完璧な対応は無理ですが、

ベストプラクティスな対応は可能だし、

時間がたつにつれて、対応できる部分は多くなってきます。



あとは、そのインフラを構築し、活用していくのかの

イメージがもっと大事だと思います。



特に日本は光伝送網が発達していることもあって

ネットの環境においては世界最高水準だと考えています。

その環境の中で、スマートグリッドを世の中の流れ(デマンド)にそって、

サービス/ビジネスをしていくのかが

大事になってくるかなとおもう今日この頃。