辺境近境:人生は台湾のおみくじと一緒 その一

欧州におけるソブリン危機、
米国におけるNYウォール街デモやバーナンキによるQE2(6,000億ドル)、
さらに日本の円高阻止のための介入(4 兆5000億円規模)




今後ますます

正解のない経済や世の中に突入していきます。

いままでのやり方が通用しない=世の中の行方は混沌としている。

そういった混沌とした状況だからこそ、

自分たちは何を選択し、進んでいくのかがと大事。


さらに大事な事は、選択を判断する前に

自分の事をできる限り理解して、自分は何を求めて、

どこにいきたいのかが明確でなければ選択はむずかしいです。



自分はあまり日本ではおみくじはひきません。

でも台湾のおみくじはとっても納得したプロセスだったので

ついついひいてしまいました。


台湾のおみくじは、

まず、自分の名前、住所、生年月日そして神様にききたいことを

具体的に祈ってから、おみくじをひきます。


で、そのおみくじが正しいかどうか

神様に確認するために、三日月形の赤い木を床に投げて、

その木が表と裏が出たらおみくじを引いてよし、ということらしい。


さらに、自分がお願いした内容を具体的に確認するために

おみくじの内容を説明してくれる案内人みたいな人に

きくのですが、そこも具体的にきかないといけません。


「自分の人生はよくなるのか?』などの曖昧な質問では

神様が回答できないため。なので具体的に、

「自分の仕事の●○プロジェクトは成功しますか?』などの

具体的な願いでないと神様は回答できないとのことです。


いやー、個人的にはおみくじってこうだよなーーって納得いきました。

神様だって、曖昧な質問に、具体的な回答はむずかしい。

でも具体的にきけば、答えられるなら答えますよーって

いうプロセスが納得いくからです。


おみくじも国によって違うのは面白いなーーっておもうった
今日この頃。