フィンランドMBA+:TPPの前に。。(グローバルで戦える人材 その2)
すっごく前にこのブログでもかいたかもしれないけど
フィンランドの大学院にいっているときの話。
インド人の友人が別のインド人を紹介してくれた。
その友人は米国の大学院にいっていて、卒業にむけて就職活動中で
フィンランドにきていました。
彼の話の中で特に印象的だったのが
「仕事があるなら、世界中どこでもいく」
そのとき、
今、インド人と競争しても勝てないって心底思った。
日本でどんだけの方々が、ここまでのハングリー精神を
仕事にもっているか疑問だったから。もちろん自分も含めて。。
その気持ちは、大学にいたときも同じ経験をしております。
それは、大学にあるコンピューターラボでのこと。
チューターといって、パソコンの作業で何かわからない事が
あったら、チューターに質問できる環境だったのだけど、
そこで働いていた中国人の方の知識はとんでもなかったのです。
彼は、飛び級で大学に入学し、大学院も早めにいく予定とのことでした。
世界のいろんな教育機関で学んでつくづく感じたのは、
このままでは日本は世界で戦えるのか?ってこと。
日本の教育は水準が高く、そして人材も優れていて、勤勉というのは
よくいわれていたけど、世界の水準もものすごい勢いであがってきていて
さらにアジアから世界にでていく留学生の数もものすごい事を考えると
うかうかしてられないなーって思ったのが当時の感想です。
そして今、TPPの問題があげって、いろんな議論がされているけど
そういう議論ってもっと前からしなくてはならないのに、
おそ過ぎだよーーー
って思う今日この頃。