フィンランドMBA;YouTubeは成功するのか? その2
YouTubeのビジネスモデルはGoogle式の広告ベース、
それもマス・パーソナライゼーションを目指していると思う。
個人でビデオをのっけて、そこになんらかの広告が
のっかって、クリックしたり、CMをみたら
チャリンとお金がおっこってくる感じ。
そうすっと、もしハリウッドなどが映像をのっけて
CMを見たい映像の前にさくっとのっけるだけで
収益が発生するのならかなりおいしいビシネスだと思う。
ここで次なる興味になってくるのは2つ
①競合他社との激しい戦い
(すでに173個ものサービスがある)
②エグジット戦略
すでに173個ものサービスもの同じ様な会社が
あれば生き残れって莫大な利益をだせるのはせいぜい2-3社くらい。
資金は大きなVCがついていれば問題ないだろう。
でもここで大きな問題になってくるのは
エグジットの仕方になってくる。
YouTubeの場合、セコイアが
バックについているので敷居の高いエグジットが
設定されていると思う。
IPOするのか、大きなメディアに売るのか、
もし売るとしたらいくらで売り込むのか。
ハリウッドなどのメディアとの提携に
絶対に問題になってくるのは”画質”。
でも僕はコンテンツの質は問題なしと判断かな。
というのもケーブルTVとかと張り合う
ことはないとおもっているから。
僕が見るYouTubeのコンテンツは
”ニュース”やTV番組”ヘイヘイヘイ””やべっち””カウントダウンTV”など
だから特に画質に興味はなしだから。
無料だし。(10分がmaxだし)
あと、YouTubeのっけているコンテンツをみると
個人でとったものをのっけているのが
ほとんど。
これが、映画や旅の番組など”画像”が
きになるコンテンツは別のなってくる。
高品質を流すにはバンド幅もそれなりにないと厳しいし、
PC側の画素数もすっごく関係してくる。
ハイビジョンTVでも同じだけど
高品質画質のNewsとかってあんま意味ないと
おもってしまう。ネット独特の
”必要なときに、さくっと手軽に
みれればいいかなというのが僕の意見かな。