北欧生活;柿 その3 ”世界の生産量”
またまた、フィンランドにいて柿がkakiって
使われていることがかなり驚いたので
もうちょっと調べてみた。
それは、kakiの世界の生産量である。
日本だと”柿”っていうと和歌山県をおもいだすな。
秋になると和歌山産”柿”がイトーヨーカドーで
たくさん売っていた。
ちなみに2005年の世界の生産量は、256万1732トン。
このうち、
1位;中国(184万トン)
2位;韓国(25万トン)
3位;日本(23万トン)
となっている。
つまり世界生産の90%はアジアってことになる。
その後に、
ブラジル(15万トン)
イタリア(5万1000トン)
イスラエル(4万トン)
となっている。
この6カ国だけで生産量の99.8%を占めることになる
(参照;wikipedia&国際連合食糧農業機関 (FAO) 統計データ(2005年))
フィンランドは、
欧州地域なんで、アジアよりも
イスラエルから輸入したほうが地理的にも近いし、
柿の値段も安いからイスラエル産が多いでしょう。
ちなみに日本の生産量をみてみると
1位:和歌山県 (6万2200トン) 22%
2位:奈良県 (2万8300トン) 10%
3位:福岡県 (2万5600トン) 9%
と和歌山は22%となっているので
かなり他の県でも栽培されている模様。
日本のkakiもたべたくなってきた今日この頃。