フィンランドMBA;子供のおもちゃビジネス戦略 その2

shuuppa2006-12-06



ちょうど、この文章を書いているときに

Wiiの販売がものすごいって様々なnewsでやっております。

Wii、2日間で37.2万台販売・一番人気は「Wiiスポーツ」
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITea000005122006

任天堂Wii」2日間で37万2千台販売へ
http://jp.ibtimes.com/article.html?id=2575


結局、これって

コンセプトはおもちゃと一緒じゃないかな。


ようはより面白いゲーム=”せいかつ道具”が

新しいテクノロジーをひっさげてやってきた感じ。


ちなみに一番人気は「Wiiスポーツ」とのこと。

コントローラーをラケットやバットなどにみたてて遊ぶスポーツゲーム


ゲームをすることで楽しい。

生活がより充実する。満足できるってコト。


まあ、wiiのソフトは

あらかじめつくられちゃっているので

ユーザが創造をいれこむことってできないけど。


でもソフト開発の人々の

創造性で売り上げに大きく影響してるともいますね。


子供のおもちゃ会社のビジネスモデルついて

個人的に興味深いのでちょっと記事のご記事を紹介。


レゴ社は他にもいろいろな取り組みをしていた。

Invention kit takes tech design to kids
http://news.com.com/2100-11398_3-6110347.html

(日本語バーション)
MITメディアラボLEGO
技術を身近にする子供向けロボットキットを開発
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20214807,00.htm

前回もふれたけど

子供は遊ぶことで成長していくもの。


北欧には、有名なおもちゃの会社があって

彼らのビジネスコンセプトをみていると

共通していることが結構みられる。

・製品のコンセプト

・安全性

・デザイン

・デザインカラー


他にも面白いおもちゃを考えている

会社があって、そこと一緒にコラボレーション

することで付加価値をつけている模様。

Pico and the PicoCricket Kit arose out of a collaboration between Lego and the Massachusetts Institute of Technology Media Laboratory, the team responsible for Lego's MindStorms robotics kit line. Like MindStorms, PicoCricket fuses plastic building blocks with electronic sensors, output devices and controller software.


さらに興味深いのは、アカデミックな分野とも
コラボレーションすることで、さらなる視野の
拡大をはかている。MIT教授で両プロジェクトに関わったResnick氏はインタビューで

(We wanted) to broaden participation to a wider range of learners," he said. "We knew that lots of kids are interested in art and music, so we wanted to make sure that there were lots of ways for them to be able to use art and music as an entry point to explore math, science and engineering."


ぼくらのテクノロジーの発展が

おもちゃの発展につながるれば

もっとおもしろい生活になるんだなって

Wiiの販売映像とかみてておもった今日この頃。