フィンランドMBA;マイレージプログラムと企業通貨
マイレージプログラムが最初にはじまったのは1981年
アメリカン航空が世界で最初に導入。
そして日本ではJAL、ANAも1980年代後半ー1990前半に導入しはじめた。
すっごく前に”地域通貨”というものがあったけどあまりうまくいっていない。
というのは”おかね”にもっとも必要な
”信頼”と”つかいがって”が悪いから。
たとえば、円をもっていれば国内にいればどこでもつかえるけど、"地域通貨”をもっていても
国内のある一部でしか使用できない。
そうすっと”交換”できる範囲が狭くなってしまって
あまり”つかいがって”がよくないのだ。
それとは逆に、つかいがってがいいのはマイレージ。マイレージは最近、ものすごい勢いで
”通貨”にちかづいているようなきがする。
信頼できる企業が発行することで”企業通貨”として進化しつづけているからです。
例えば、JALの10000マイルと商品券1万円分を
交換できたり、SUICAの一万円分と交換できたりもする。
通貨が”信頼”され”つかいがって”も
よければ”企業通貨”として今後、もっとビジネスとして
つかわれてくることが予想されますね。
ちなみにこのポイント、マイレージなどの市場規模はNRIによると4500億円。
日本国内企業の刻々関連費用は
約19兆円といわれています。そのうち広告費は6兆円、販促費は13兆円。
つまりその中での4500億円しかまだ進化していない。
いろいろなポイントプログラム、マイレージプログラムがあるけど
これからもっといろんなプログラムやアライアンスがでてくるでしょうね。