フィンランドMBA;”お金”と”グローバライゼーション”
為替をみていると、毎日お金の価値って変動することがみえてくる。
さて、最近は”モバイルスイカ”や”ケータイで使えるクレジット機能”
などがかなり普及してきている。
特にアジア地域では、この動きがかなり活発。
最近では”Conexus Mobile Alliance"などというもので
NTT Docomo がアジア地域の電話会社と提携することで
ローミングサービスの拡大をしつづけている。
アジア地域の提携が活発になれば、
いつかはケータイもっていけばわざわざ両替所にいかなくてもケータイ一個で
アジア中どこでも買い物ができる時代がくるのだろう。
まあ、インフラを整える必要ができちゃうので
やるって決めても普通にどこのアジア圏でつかえる
ようになるのは少なくても5年くらいかかるだろーな。
さて、逆に欧州では全く”モバイルクレジット”や
”モバイルスイカ”のようなサービスは普及していない。
生活の習慣の違いとでもいうのか、
そんな機能はあまりいらないっていった感じがする。
(ケータイの写真機能は大好評のようだけど)
ちなみに、フィンランドではすでに1990年くらいに
モバイルスイカみたいなサービスを地域限定で実験していた。
でも市民にうけいれられなかったので現在はサービスをしていない。
また欧州では、ユーロが導入されていることもあってか
為替レートをあまりきにする必要がなくなってきていることもあるのだろう。
文化や習慣によって、
うけいれられるサービスもかわるんだよねって
改めて思った今日この頃。