北欧生活;CMにお金をかけている商品・サービスはコスト高

shuuppa2007-06-18


最近の日本のケータイのCMをチェックしていると

やたらと有名タレントが出ている。


例えば、

ドコモ

浅野忠信長瀬智也妻夫木聡瑛太吹石一恵土屋アンナ

蒼井優北川景子の超豪華8人キャスト。

au

仲間由紀恵篠原涼子

中田喜子宇津井健桂歌丸

ソフトバンクモバイル

ブラッドピット、キャメロン・ディアス

新CM:上戸彩さん、樋口可南子さん、北大路欣也さん(声のみ)


これらのCMに共通するのは

CM&いろいろなところでマーケティングが行われ、

”友達が買っている or 友達がつかっている or 有名人もつかっているから使ってみようかな”


っていった雰囲気でついつられて買ってしまう商品(ケータイ)であるから

有名タレントをガンガンつかって面白く仕上げて

マーケティングしやすく、親しみやすくしているのでしょう。


ただキャストをみてみて分かるとおり、

auは的確なキャストをつかって、ターゲットに

分かりやすく商品を伝えることを意識している感じがします。


若い人だけでなく、お年寄りの方々も

わかりやすく、つかってもらいたいっていうのが

CMからも伝わることを意識しているからです。


ドコモ、ソフトバンクモバイルは超豪華キャスト。

まあ、ソフトバンクモバイルは最近ちょっと押さえ気味だけど

かるく億単位の広告費用がかかっているでしょう。



宣伝費用がかかっている商品・サービス(この場合はケータイ)は

コストが商品価格に上乗せされています。


考えてみれば当たり前のこと。

そうしないと利益がでてこないから。


購入しようと思っている商品・サービス(ケータイ)を

自分で調べないで選択するとコスト高商品に資金を投じてしまいます。

CMを見たらその商品のコストがどこにあるか考えてみることが大事。


ただ日本のケータイ使用代金は異様に高いから

ドコモ、auソフトバンクモバイルはかなり儲かっている。


損をしているのは消費者なのでしょう。


これは海外のケータイ状況をみれば

わかるとおもいます。基本料金だけみてみても

日本の基本料金は高すぎでしょう。


かなり個人的に期待していたソフトバンク

CMに膨大な金額をはらっている割には、

劇的な価格破壊をおこなっているようにおもえません。


サービス開始当初は、かなり安いようにみえましたが

結局はau、ドコモのほうが電波状況、サービス内容にしても

全然いいサービスを提供している状態です。


商品のカラクリで気が付かない間に見えないコストを

負担させられないためにも、もうちょっとCMを安くして

ケータイ料金をさげていただきたいと思う今日この頃。