フィンランドMBA;スカイプ対応電話をつくればいいのに? そのに

いろいろスカイプの情報をみていたら、

2005年の情報だけど、

とっても参考になったし資料があった。


Skype Conference 2005


http://muziyoshiz.jp/sc2005/?%B9%D6%B1%E9%B0%EC%CD%F7

http://blog.japan.cnet.com/watanabe/archives/002321.html

すでにこのカンファレンスから2年もたっているのに、

こんな便利なサービスを使用している日本企業って

少ないのではないでしょうか。



というのもスカイプを”疑わしい”、

”よくわからない”、”知らない”

”うちのビジネスとあまり関係ない”


という理由で導入されていないことが多いとおもう。


また企業内でのコンプライアンスを懸念する動きから

あまりこういったサービスを導入する

とこがすくないのかも。


日本のビジネスをみていると

新しいサービスをうけつける体制、環境が

あまり整っていないようなきがする。

というよりも歓迎されていない。




もっともっと新しいビジネス、サービスを

うけいれてくれる大企業、会社が増えてこないとこの国の

成長はないだろうなーっっておもう。




スカイプによって、

僕のフィンランドの大学院における留学生活は、

以前アメリカの大学に留学していた環境と

ガラリとかわった。


大学院でのグループワークではスカイプは必須だった。

というのも電話で連絡をするよりもスカイプをつかって

ネット上で連絡を取り合うことが普通になっているから。



日本に電話をするときも、ほぼスカイプ

なので国際電話にかかる費用はほとんどない。

通信費用が驚くほど節約できるようになったので、

どこにいてもコミュニケーションする敷居が低くなった。




ニッカウイスキーを作った竹鶴さんという人がいました。

竹鶴さんは、日本にまだウイスキーという飲み物がない時代から

自分で、スコットランドまでいって、その技術を日本にもってきて

何十年とかけて、ウイスキー作りを成功させた人物です。


第二次世界大戦後の経済や環境の中で

新しい飲み物をつくり、そしてうけいれてもえる

ビジネス環境は本当に厳しかったとおもう。


でも結果的には、いろいろな飲み物(新しいサービス)が

でてくることで、いろいろな味のアルコール飲料がでてきた。

それによって、僕らの生活もすこしずつ豊かになるとおもいます。



新しい時代の流れをいかにうけとめて、

日本企業がグローバルなビジネス環境にいかに

柔軟に対応していかなければいけないのかが

はっきりみえる時代に今たっているのだとおもう今日この頃。