フィンランドMBA; 為替と金利はちょうどよいバランスなんだな


為替をブログにかいたら

金利についてもかかないと、バランスが

わるよーなきがしたので、金利について今日は記載。


為替は、最近いろいろな動きがでています。


ドル円はまた一段と円安傾向。


ついこのあいだは、124円台を記録。


さらに、ユーロ円も最高値更新と円安傾向。


為替の変動は、金利の傾向にもかなり影響をうけます。


日本が円安の傾向にあるのは、金利の影響もあるようです。


日本の金利の状況をみていると

:昨年ゼロ金利解除

:今年2月に追加利上げ



現状は、金融政策決定会合ではまだ

追加利上げはせず、現在は0.50%。


なので追加利上げに関する動向が

世界で注目されています。


また、

金利によって影響するのは、為替保証金取引のスワップ金利


為替手数料が1万通貨単位以上では5銭くらい。

低コストの運用に活用できる為替取引だけど。

金利の上昇によって、変化がでてきます。


例えば、

ドルの買いポジションでスワップ金利を受け取るとしたら、、

円でお金を借りて、ドルで運用。


この場合でのスワップ金利は、金利差になる。

ドルの短期金利が上がればスワップ金利の受け取りはふえます。


でも、円の短期金利があがると

スワップ金利でえられる金額は減ってしまいます。


そうすると、円を借りてもしょうがないので

違う通過に移動する可能性もでてくる。


円の価値は今後どうなるのか

本当に重要な時期だとおもう。




日本だけでなく、世界の傾向をみてみると

金利上昇は世界的な傾向。


最近だと、ニュージーランドが利上げをして、

政策金利を8.00%。


ユーロの政策金利も4.00%。


イギリスは5政策金利を5.50%。

さらに英ボンドも対円レートでは

高値更新244円台に達しています。


つい、この間

米国のFOMCフェデラル・ファンド金利誘導目標を

5.25%で据え置くことを決定。


世界的に金利をあげているけど

日本はどうしてもあげられずにいる。


このギャップが

今後、どう日本経済に影響してくるのだろうか。


日本の銀行にあずけても、

普通預金で0.2%程度。


どう考えても、日本にお金をおいとくって

損なんですけど、なかなか日本の方々は資金を

外に移動しない。 それは外貨に

リスクがあるとおもっているのもあるのでしょうね。




最近の為替の状況は、

ドル円:123.34

ユーロ円:165.97

ポンド円:247.20

ドル円:104.69

ドル円:94.93

スイス円:100.19

カナダ円:116.59

参照;東京三菱UFJ銀行

円安によって、日本の経済にどう影響するのかは

”円安メリット”のブログでもかいたけど、

一番損しているのって日本国民じゃないのかなーって

おもってきたけどまだ確信のない今日この頃。