フィンランドMBA;”世界との接点”

shuuppa2007-09-19



僕が、海外にいく楽しみのひとつとして、

いろいろな視点、性格、文化にふれたいという願望があります。


その中でフィンランドMBAにきて感じたのは、

またちょっと違った点がありました。


MBAできている人々はいろいろなキャリアをもった人が多く、

いろいろな視点ををもってります。例えば弁護士、会計士、携帯電話会社のマーケティング部門で

プロジェクトマネジャー、宇宙開発事業でエンジニアなど。

本当に多種多様な人がいっぱいました。


その中ですごく感じたことは

”世界との接点”をさがしていること。


グローバル化Web2.0、コミュニケーション手段の変化の中で、

自分の仕事と”世界との接点”を常にみていること。


私からすると

「世界に通じる」仕事とか「世界級」の仕事ときくと

なんだかすっごく遠い感じがします。


ただマーケット環境をみていると、

インドや中国の経済成長、ITの進化、などによって世界はフラット化し、

仕事のやりとりを海外とすることで利益をだし、いろいろな情報を瞬時にわかる環境が

ととのってきているのは事実です。


その中で自分の仕事と”世界との接点”をさがすこと。

自分がやっていることがどう世界とリンクし、役立っているのか。

そんなことをMBAにきている人と接していると感じます。



なんでそんな事をするのか?


すっごく単純な答えなんですが

多分、そのほうが仕事が楽しいからだとおもいます。


世界でどんなことがおこっているのかなどの知的欲求から

くるのかもしれません。


世界の中での自分のポジション、立ち位置をはっきりさせることで

自分なりの意味をつくっているのかもしれません。


”世界との接点”をみつめて、自分なりの意味をだしていく。

そんなことを感じる今日この頃です。


シベリア上空

フィンランドの森と湖