フィンランドMBA;”世界との接点”
僕が、海外にいく楽しみのひとつとして、
いろいろな視点、性格、文化にふれたいという願望があります。
またちょっと違った点がありました。
MBAできている人々はいろいろなキャリアをもった人が多く、
いろいろな視点ををもってります。例えば弁護士、会計士、携帯電話会社のマーケティング部門で
プロジェクトマネジャー、宇宙開発事業でエンジニアなど。
本当に多種多様な人がいっぱいました。
その中ですごく感じたことは
”世界との接点”をさがしていること。
グローバル化、Web2.0、コミュニケーション手段の変化の中で、
自分の仕事と”世界との接点”を常にみていること。
私からすると
「世界に通じる」仕事とか「世界級」の仕事ときくと
なんだかすっごく遠い感じがします。
ただマーケット環境をみていると、
インドや中国の経済成長、ITの進化、などによって世界はフラット化し、
仕事のやりとりを海外とすることで利益をだし、いろいろな情報を瞬時にわかる環境が
ととのってきているのは事実です。
その中で自分の仕事と”世界との接点”をさがすこと。
自分がやっていることがどう世界とリンクし、役立っているのか。
そんなことをMBAにきている人と接していると感じます。
なんでそんな事をするのか?
すっごく単純な答えなんですが
多分、そのほうが仕事が楽しいからだとおもいます。
世界でどんなことがおこっているのかなどの知的欲求から
くるのかもしれません。
世界の中での自分のポジション、立ち位置をはっきりさせることで
自分なりの意味をつくっているのかもしれません。
”世界との接点”をみつめて、自分なりの意味をだしていく。
そんなことを感じる今日この頃です。
シベリア上空
フィンランドの森と湖