フィンランドMBA;ぼくらがより安全にネットをつかえる環境
ネットがでてきたことで本当に便利な世の中になった。
情報もすぐ検索できるし、モノを買うプロセスにも選択がふえて、
納得して購入することができる環境になってきた。
でも、まだまだなのが”より安全”にそして”信頼”をもってネットを使える環境かな。
やっぱ、眼にみえない部分が多いので、
この問題はずーーっとのこるんだとおもう。
そのひつつの解決策として、ブラウザーの存在が大きい。
ブラウザーのセキュリティ機能が高まることで
ユーザがより安全にネットを活用できる環境を提供できると
おもわれているから。
ブラウザーもいろいろあるけど、
僕はよくFirefoxをつかっている。っていうのも使いやすいから。
Firefoxのシェアは
北米:13.5%,
ヨーロッパ;21.9%。
(IT Pro : http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20061017/250935/?ST=vista)
一方,日本では昨年の3.6%から8.9%へ2倍以上のシェア増になっているらしい。
最近、ちょっと気になったのが
「EV証明書」というもの。
米CA/Browser Forumによって標準化された次世代のSSLサーバ証明書というもの。
簡単にいうと、いままでの証明書じゃ安全じゃなかったから
もっと精度の高い証明書を発行することで、より安全にユーザに
ネットをつかってもらいましょう ということ。
Extended Validation (High Assurance) SSL 証明書(by 『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/Extended_Validation_(High_Assurance)_SSL_%E8%A8%BC%E6%98%8E%E6%9B%B8
要点としては、以下の要件をみたした特定の機関のみ発行できる。
: 各社様々だった審査基準を統一し、ドメイン名の所有権の確認だけでなく、申請責任者の権限や、法人として登記されていることが必要条件
僕がおもうのは、技術が発展し、
環境をつくった後に、ユーザがどこまで意識して
つかってくれるかだとおもう。
そういう意味で
EV SSL証明書できる会社はキチンとユーザと
コミュニケーションをとって、その知識をつたえていかないと
ネットがより効率よく、安全につかえる環境はそだたないんだろーなとおもう今日この頃。