北欧生活;聞く、聴く、訊く


”ビジネス コミュニケーション”

授業中の時に"人の話をきくことの重要性”を習った

そのときおもったのは国柄によって、すっごくよく話をしたりする人、

話が長い人など様々だよなーっておもう。


あるとき、基礎から学ぶアナウンスという本を

よんだことを思い出しました。

”基礎から学ぶアナウンス

by 半谷 進彦, 佐々木 端


NHK-CTI日本語センターあなたを磨く話しことば 基礎から学ぶアナウンス

NHK-CTI日本語センターあなたを磨く話しことば 基礎から学ぶアナウンス


その本の中には


日本語には3つの”きく”というレベルがあることを

指摘していました。


聞く   聴く    訊く


簡単にいえば、”聞く”はただ相手の話をきくだけ。

わからなくても、表面的に話をきき続ける感じ。


”聴く”とは表面的だけでなく、

相手が何をつたえようとしているのか、心をかたむけて真意を聞き取ること。


そうして”聴く”ことで興味、関心、疑問がわいてくる。

「なんでこんな論点で話をしているのだろう。」

「この人の性格ってどういうのなんだろ」


そうして興味があること、質問、疑問などを”訊く”の段階

はいります。

つまり、本当の意味で人の話をきくこととは、

相手の話を”聴く”ことであり、わからないこと、疑問があったら"訊く”

ことになるのですね。


つまり”聴く”ことと”訊く”はとても大事なつながり

もっていることになります。


他にも人の話を聴く前の準備がとっても大事。


具体的な質問に対しては、具体的な答えがかえってくるから。


つまり、具体的な質問をするための調査、勉強がなければ

具体的な質問ができないからです。


事前の準備をしっかりやることで

無駄な質問もへり、より具体的な質問ができ

話をしている方にとっても話やすい状況がうまれるからです。


自分も興味がある話ばかりでなく

興味のない話も”聴く”ようにとおもっているのだけど

なかなかコントロールが難しいとおもった今日この頃。