フィンランドMBA:ニホンの消費?
ニホンの景気はいいみたい。
でも本当にいいのか?
国内消費がいいようにあまり感じない。
コンビニをみていても
新規店は増えているみたいだけど、総売上げは
前年を下回る成績もあるみたい。
このブログでも何度も
かいて書いているけど、日本のケースは
世界の中でもちょっと独特な感じがする。
例えば、経済の理論上だと”好景気であれば
お店の利益増すれば
→雇用がふえる
→→給与もふえる
→→→お金がたくさんはいったので、いつもより消費も増える
→→→→お店の売り上げがまたまた増える
→→→→→お店の利益もますます増える
→→→→→→→そしたらますますお店も店舗をふやして雇用が増える
という好循環になるのが普通だけど、全然そうならない。
こういった状況がおこるのは
様々な経済環境がかわってきているから。
1;契約、派遣、アルバイトの従業員の増加
まず、企業は社員よりも派遣社員、アルバイトを
雇うことで、人件費の負担を下げて、利益の増大を
はかるようになってきている。
2:ITによる影響
ITによって従業員がへるとはおもえないけど、
なんらかの影響はあるとおもう。
生活改革、雇用の増加など
政治家は叫んでいるけど、もっとキチンと現状の
アセスメントをおこなって、現実と理想のギャップを
見極めてうえで、政策におとしこんんでほしいと思う今日この頃。