辺境近境:塩=海 ではなかった
最近しったのですが、
塩といえば、海と連想していたのですが、
実際に海水から塩をとっているのは世界で三分の一とのこと。
のこりの三分の二は、内陸性の塩である岩塩や塩湖とのこと。
世界には様々な塩湖がある。
僕がいったボリビア;ウユニ塩湖はとんでもない規模の
塩湖だった。3泊4日でこの塩湖とあたりを4WDのランドクルーザにのって
グルっとツアーで巡ったことがあるのだけど、とんでもない景色で
いままでにない感動をしたことがありました。
(ちなみにこのウユニ塩湖は、ぼくが旅行した中でもベスト5にはいる
素晴らしい景色があるところです。)
メキシコ湾は巨大な岩塩の堆積盆地だし、
西オーストラリアにも様々な塩湖があるみたい。
地球の70%の表面をおおっているのは海。
そしてその海水には塩が約3%の濃度で溶けている。
45億年という長い時間をかけて、
様々なところでたまった海の水が
塩湖、地下かん水(地下にたまった濃い塩水、地下鹹水)、岩塩など
として現在、世界各地で塩をとれたというシナリオなのですね。
塩だけど、こんだけの
ストーリーがでてくるとは
本当に面白いよのなかですね。
参照:
世界の塩資源(海水の成分、世界の塩資源の分布)