辺境近境;タイトル


辺境近境は村上春樹くんの本のタイトルからきたもの。


僕自身どういう意味はしらないけど、

辺境こそ自分の近くにあるってことだろーなーって

勝手に解釈しております。


海外にそれなりに留学して、おもうがままに海外をトボトボと

旅行してきて最近おもうのは、本当に面白いことって

そこらへんにもいっぱいおっこちていること。


高校を卒業したころ、僕は海外にしか、エキサイティングなこと、面白いこと

刺激をうけることはないとおもっていた。


つまり

”理由のない好奇心”に溢れていた。


アメリカ留学の時にはじめておりた海外の空港のラウンジにあった

マクドナルドでオレンジジュースを上手くオーダーできるだろうか?

発音は大丈夫だろうか?などワクワクしていたことを

今でも覚えている。


日本から、学校から、離れることでの自由の感覚を

求めていたのでしょう。


海外にいくと独特の雰囲気、空気、味、匂いなどが溢れている。

そんな新しい感覚にふれることで、新鮮な気持ち、

驚く、感動を味わっていた。



でもあれから、せっせこせっせこ旅行をしたり、

海外で暮らすことで、ちょっと見方がかわってきた。



北欧の大学院にいっている留学中に、日本にときどき一時帰国していたのを利用して

九州で陶芸街をうろついてみたり、北海道の八ヶ岳や知床などの

自然にあらためてふれたときに、”日本にカルチャーショック”をうけた。


あまりに、自分は日本って国をしらなかったんだなーって。


この国は本当に美しいモノがあふれていると思う。