辺境近境;特別な疲労感

shuuppa2007-11-22


辺境・近境

辺境・近境


辺境近境を読んでいて、印象にのこっているのが

”旅行というのは基本的に疲れるものだ”

ぼくの場合は特にバックパッカーということもあって

感動も、興奮も、疲労も深い場合がおおい。


チリではバスに25時間ゆられたこともあったし、

メキシコではまがりくねった2車線の山道はとんでもない

スピードで走るバスにのってしまい、対向車線の車と

衝突するのではないかという恐怖をあじわった。


さらにまがりくなって道を高速で走ることで

左右の揺れがおこり、激しい吐き気に苦しい思いをしたことを

今でも鮮明に覚えてします。



そうしますとなぜ旅行をするのか。


それはやはり

”そこでしか味わえない疲労感にふれるため”


だと思う。

フィンランドにいったらフィンランドでしか味わえない疲労

アメリカに留学したら、留学でしか味わえない疲労


ということでしょう。


疲労するよりも、楽しい思い出の方が

いいにきまっています。


けど、

疲労疲労によって癒されなければならなく、

疲労疲労によって乗り越えなくてはならないこと。


というのを本を読んで

あらためた感じた今日この頃。