辺境近境;絵本は読んでもらうもの

先日、石井桃子さんの話をとりあげたので

ちょっと絵本のは話の続き。

辺境近境;ディックブルーナ石井桃子さん

http://d.hatena.ne.jp/shuuppa/20080403#1207240190

「絵本は読むものでなく、大人が子供に読んであげるもの」

というのを福音館の松井直氏がいっていたのを思い出した。


「絵本は作者のもではない。読み手のものなんです。」

その理由としては、

それは記憶にのこるものだから。

だから作者がいくらがんばっても

記憶をのこすのは読み手なので、どうすることもできません。


また、面白かった指摘は

人間だけが「コトバ」を話せるという視点。


動物は鳴いたし、ほえたり、さえずったりするけど

コトバははなせない。(ということにしておきます)


さらに人間のすごいことは、自分の気持ちを

コトバをつかって相手に伝えることができる。


つまり「コトバ」は「気持ち」とつながっていること。


そういった意味から考えると

コミュニケーションって大事なんだなっておもう今日この頃。