フィンランドMBA;経済って面白い。


いままでは日本の経済成長ってきくと、なーんか

”別にこれ以上、無理に経済成長”なんかしなくてもいいじゃん。”


っておもっていた。

それがちょっと視点がかわった。



とある経済のクラスで


”経済成長するということは、別に無理してでも一生懸命に働いて、

いっぱいお金をもうけたり、お金を貯め込むということではないよ。


新しく面白いビジネスやサービスをいっぱい提供して、

そのだけ皆さんが満足できるよーな充実して生活をおくれるよーにするため。


別のサービスや製品は、日本国民が無理にかわなくてもいい。

アジア、欧州、北米、南米でもどこでもいいんだよ。”


とのこと


つまり、僕の生活がもっともっと充実できる環境にしていくことが

経済成長ってこと。


もっと日本の社会が面白いモノやサービスが増えて、人がお金を払い

お金がグルグルと巡れば経済成長になるってこと。


もっと大きな視点からみれば

日本の経済がよければ、アジア、南米、アフリカなどの発展途上国

からモノやサービスを買えば、その国の生活水準がもっともっと上がるってこと。


もしモノを買えば、そのモノをつくった国の

生活水準が”ちょこっと”あがるかと創造するとなんか面白い。


例えばチリで貧しい漁業のおじさんががつった”マグロ”を市場でうって

それが日本に輸入され、回転すし屋が市場でかって、

その”まぐろ”でつくったおすしを俺がたべたとすると

チリの漁業の経済が”ちょこっと”成長している感じ。

さらにチリの経済成長に”ちょこっと”貢献しているってことにもなる。


その購買過程では、いろいろな取引があって

そのたびにお金が”ちょこっと”ずつ動いている。

これを市場っていうのかも。


さらにこうやってみていると、”まぐろ”を運ぶためにも

本当にさまざまな国、人々が関係してくる。


つまり、国内の問題だけじゃなくて

社会の問題、世界の問題でもあることになってしまいます。。


だから”日本はもっと経済成長しろ”など

米国や欧州からわざわざ指摘されるのか。


一方で

経済成長すれば、浪費も増大し、

もっと環境が悪くなったり、地球が汚れたりするのでは

とおもったけど、ポジティブに考えるよーにすれば

いままでずーっとほっとかれていた廃棄物を処理する新しい技術をつくり、

ビジネス化することで経済はもっと拡大していける。


僕らはいろいろと工夫をして生活環境をもっともっと向上させる。

経済成長ってはそういうことらしい。


さらにいうと、自分で生活の工夫をもっともっと行うことで

経済成長が”ちょこっと”アップすることにもなる。


忙しい毎日のなか、

ヨガにいくことで、生活にゆとりができて

仕事がもっとはかどったり。


あまりに忙しいので

人を雇ってもらうように交渉し

仕事をふるよーにし、その分あいた時間で

語学の勉強をしたりなど。


つまり自分の成長力&その他にがんばった人々 の結果が

日本経済の経済成長率っってイメージにつながる。



そうすっと

僕は今年だけで、何%経済成長できたのか心配になってきた??


マイナスにならなければいいとおもいつつ、夕ご飯に

何をたべよーかと思っている今日この頃。


そういえば

”ビジネスの視点から、よのなかのシステムがかわる”ってことも

ちょいとシナジーのある原理なよーな気がする今日この頃。