フィンランドMBA+:今日の東京新聞の一面

今日の東京新聞の一面(09年3月17日)にて
「独白:くるべきものが来た」という記事がトップになっていたのだけど
ちょと違和感があった。

【独白 金融危機

<1>サブプライム。実は誰も分かってない 来るべきもの来た 投資関連金融マン(29)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/economic_confe/list/CK2009031702000043.html

理由は3つ

?匿名インタビューがなぜ一面。

?サブプライム。実は誰もわかっていない

?新聞記事としての質



?については、記事となる

インタビューを受けているのが

「投資関連金融マン(29)」。


発言に対して責任を持ちたくないため

会社名、バックグラウンド、名前などを公表したくないのか

よく分からないが、匿名記事がトップにもってくるのには

個人的には違和感がある。


理由は、新聞記事は裏づけに裏づけを重ねて

信頼性の高い情報を掲載するメディアだと

個人的には思っているから。


だから質の高い記者が

毎日ニュースを探し、記事にし、

裏づけをとった上で記事にする必要が

あるのかなって思っています。


さらに言えば、記事の内容である??についてはも

的を得た内容になっているとは思えないのです。


読者に分かりやすく説明するために、

簡潔に書いてあるのかもしれないけど

これが新聞のトップにもってこうよと判断した編集長の意思に対して

少し違和感があります。


「新聞のトップとはなんだろうか。」

スポーツ新聞であれば、販売の売り上げに大きく影響するのはトップや見出しなのだろう。

でも大きな新聞であれば、社会的に影響度のある内容を

編集長が判断してもってくるのがトップ(一面)なのかも。



新聞というメディアについて

ちょっと考えてみた今日この頃。