フィンランドMBA+:これからの日本のIT社会 そのいち

最近では、不況対策&経済力upのために

政府でもいろいろ対応している模様。

そんな中おもしろい記事をみつけた。


「IT戦略の今後の在り方に関する専門調査会」

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/kongo/digital/dai1/1gijisidai.html

クラウドコンピューティング

・学校におけるITを活用した教育

・海外との比較

・ITによる経済効果


など最近のIT市場動向や教育に関連する

トピックが盛り込まれている。


そもそも

国におけるIT戦略とは何が必要なのでしょうか。


僕が考えるITは

あくまでツールであり、

ビジネスを促進/サポートさせる道具でしかないと思っています。


なので、いくら中小企業がITを活用していないから

普及させようとかしても、ちょっと無理やり感がある。


ITのいいところは、今まで人が行っていた作業を

ITが行うことで、時間が短縮できること。

その分、他の作業に時間を割り当てられるから効率的になる。

だから本業こそ、本当に大事であり、

ITはそのサポートでしかない。


日本は、十分なくらいITインフラが整っており、

携帯環境に関しても世界一じゃないかと思うくらい

素晴らしい環境です。


その状況を踏まえて、

政府が国家の「IT戦略」をたてるのであれば

どういう国家にしていきたいのかを軸にし、

そのサポートとなるようにITが必要になるのではないでしょうか。


インド・中国でのIT教育・戦略は

すでにグローバルな段階で日本はかなわない

分野がでてきている中、どこの分野で日本は絶対にまけない!

ってところにフォーカスすることが必要でしょう。


資料の中では

・電子行政
・IT農業
・日本の技術が国際的な標準になった例
ファクシミリデジタルカメラのフォーマット、DVD 等)


が記載されているが、この分野!ってとこを吟味し

さらなる成長にこだわり、あとは全体のとして「ビジョン」が

必要だと改めておもう今日この頃。