フィンランドMBA+:もう「本」や「図書館」はいらない!?

ちょっと興味深いセミナーがあったので参加してきました。


トピックは

”もう「本」や「図書館」はいらない!?”

http://www.d-labo-midtown.com/d-log-detail.php?id=120

内容は本のデジタル化がすすむにつれて

紙である本や本を保存している図書館は

必要なのかということ。


ゲストは国立国会図書館長と山形浩生氏。


山形さんはかなり前から

プロジェクト杉田玄白」などで

彼の本のデジタル化の活動をしっていたので

かなり興味をもってセミナーにいってきた。


まあ、結論からいうと

いくらグーグルが世界のすべての本を

デジタル化して、ネット上においたとしても

紙の価値は残るし、本がすべてデジタル化されて

紙はなくなるってことはない。


けど、やっぱこの世の中の流れを認識して、

グーグルのやっていることをただただ反対するのでなく

その「大きなデジタル化」の中でどう生き残っていくのか

(印税比率upなど)を検討していくこが大事。


さらにいくら検索技術が発達しても

自分がほしい!っとおもっている本を

検索をして一発で見つけるのはかなり難しい。

やっぱ本屋とかで、ざーーーっと興味のある本を

眺めたり、中をざっと見たほうが早いのでは。


とのことでした。



個人的には、
やっぱ紙での本をもちあるいたほうが

手触り感や使い勝手(すぐかばんの中に放り込むので、扱いが雑なので。。)が

いいので、紙で本を読むほうが楽しいです。


まあ、これは個人の好みの問題なので、

デジタルの方がいい人もいるし、紙の方がいい人もいる。


ネットのおかげで、選択の幅が

ひろがったのはいいことだとおもう今日この頃。