フィンランドMBA+:定額給付金のツケは僕ら。


定額給付金について、一言。


先日、ポストに定額給付金の手紙が届いた。


自分としては定額給付金は反対だったのですが、

いつのまにか賛成され、可決されていた。


まあ、旅行会社とかいろいろなサービス業が

いろんな「定額給付金」のきゃんぺーんをうって

この経済不況をのりきろーとしている。



でも、

この大きな将来をツケを支払うのは

僕らの世代なのに、なぜ高齢化層の

彼らがかってに可決しているのかかなり抵抗感ありです。


「経済の活性化の為に、必要なもの」というが

場当たり的な発想でしかなく、将来の日本のビジョンに

そった政策に思えない。



そもそも

今の日本のビジョンはなんなのか。


日本の国際的な経済力の低迷化、少子化、高齢化、

円高による為替の影響(日本企業の低迷化)、

中国/インドの技術力/影響力などがある中、

日本はどうしていきたいのかいまだに不明。


美しい日本や日本の品格も大事だけど

世界に影響力がなくなっている事を

もっと認識する必要がある。


というのも世界との連携こそが

今もっとも大事なトピックだから。


もうすぐ麻生首相もいなくなるとすると、

また定額給付金などの責任問題はうやむやにされ

結局、僕らの世代が支払いを行うことになる。



豊かな生活は、国に与えてもらえるものではなく、

自ら築いてゆくべきという意識が大事なのだから

経済の一時的な対応をするのでなく、長期的なビジョンをもって

政策を行ってほしいと思う今日この頃。