フィンランドMBA+:地球規模で変化する「お金」と「物」と「人」の移動する量とスピード
最近、経済ネタが多いですが、
あしからず。。。。
というのも、こんなにドラスティックに経済が動いている
時期ってそうそうないとおもうから。
昨年からのニュースをみていると、
地球規模での話題が満載です。
・新興国(中国、中東、ロシア)における政府系ファンド(SWF)の影響
・グローバル金融危機による世界各国の影響
・世界レベルでの新型インフルエンザへの警戒
つい昨年までは、
政府系ファンド(SWF)が世界中の企業に投資を
行い、大きな話題になっていました。
それが、サブプライムなどを含んだ
信用危機が起こり、グローバルな金融危機に
発展しました。
さらに、最近では新型インフルエンザが
あっという間に世界中に影響を及ぼしています。
これらの原因を考えてみると、
- 飛行機チケットの低価格化
- 中国/インドによる低価格な製品の拡大
- そしてインターネットの登場と処理能力の増大
- 価格の下落による情報伝達スピード加速化
などが考えられます。
自分が、欧州にすんでいて思ったのが
飛行機チケットの低価格化による影響(人の移動)は
かなり大きい事。
つまり、労働者は賃金の高い場所に
移動することが多くなっていたのです。
簡単にいうと東欧から
もっと儲かる仕事のある国に
移動する人々が多かったから。
となると問題になるのは移民問題。
日本はまだそこまで問題になってませんが、
これからさらに問題になるトピックなのではないのでしょうか。
地球規模で変化する
「お金」と「物」と「人」の移動する量とスピード
に対応すべく、「教育」や「仕事の仕方/考え方」「生き方」も
考え直す必要があると思う今日この頃。