辺境近境:健康づくりって本当はあまりお金はかからない

電車の広告、

雑誌の特集、

テレビ番組

などをみていて思うのは

いつになっても「健康づくり」「ダイエット」

の話題は尽きないこと。


これは永遠のテーマです。

ただ、このトピックへの対応方法・内容は星の数ほど

あるので、なかなか難しいですよね。


ちょっと前ですが、

ETV特集「地域医療再生への挑戦〜夕張市立総合病院の100日〜」

にでていた村上医師のコトバが印象的だった。


”健康つくりってあまりお金がかからなはずなんですよ。

僕がいっているのは一日お茶5杯のんでくださいとか

そんなことしかいってない。」


彼いわく

医師は、お薬をやたり増やして、検査をやたらするのが
仕事ではないとのこと。

高齢者に対しても定期検査をすることくらい。

生活指導の部分で、どれだけ本人がやってくださるかってことが
一番大事。

いま、高齢化のスピードがはやいので、
いくらやっても病人はへりません。

だから収益は、収益で保持できるし、予防をやることで
コミニティーも保持できる。

これが僕の根源。

だから、逆に予防をやらないで、医療だけやっていると
コミニティーが壊れてしまう。

そうなると、病人がどんどんふえて、医療費がかさんでって、
労働力がへっていって、自治体自体がこわれてしまったら、
病院なんて存続できないんですよ。

だから予防をしていかなければならない。


自分の人生をかけて、

地域医療再生への挑戦している医師の言葉だと

迫力がちがいますね。


やはり日常生活での

できることからやっていき

継続することが一番大事なんだなーっておもう

今日この頃。