フィンランドMBA+:HPの就職活動支援

広告に関して、ちょっと調べごとをしていたところ
たまたま前に働いていたHPの頃の上司の記事があった。


学生の就職活動と「自分磨き」を応援する。
日本ヒューレット・パッカード株式会社
http://www.pressnet.or.jp/adarc/ex/?dno=c0736


文章が元上司っぽいなーと思いながら
とっても懐かしい思いがしました。(笑)

自分がHPを辞めた当時を振り返ると
それからビジネスマンとして自分がどの程度成長したのか正直わからなくなるときがあります。

ただ仕事に対する姿勢、考え方、進め方については
コンパック及びHPにいた頃が一番大きな影響を受けていることは
間違いないと感じています。

そのコンパック&HP時代の影響もあって、
MBA取得を目指し、取得しました。

というのも、
自分が思い描くビジネスプランを自分の責任で進めるためには、
ビジネスの基礎が必要ということを、コンパック&HP時代に学びました。

マーケティングはもちろんのこと、
経営のマネージメント知識、ビジネス会計、リスクマネジメントなどの
手法を学び、活用することで、ビジネスがより楽しくなります。

ただビジネスが楽しいのとビジネスマンとしての
成長はちょっと別なよーなきもします。

ビジネスマンとして
成長したのかどうかというと
ハッキリした目安がないので
微妙な心境です。

たとえば、子供の成長では
背が伸び、声が変わり、顔つきや身体つきが変わることで
「成長」を目で確認する事が可能です。

さらにわかり易いことは、
自分の体の変化を目の当たりにする事が
でき、比較しやすいからです。


ただビジネスでは、
100万円のプロジェクトをやっていたのが、100億円のプロジェクトを
行なうようになる事とは、ビジネスマンとして成長したのかいうと
一概にはいえない様な気もするからです。

もちろん、経験と知識と信頼がなければ、
100万円のプロジェクトから100億円のプロジェクトを
任されることはありません。

マネージメント能力をつけ、交渉力、プロジェクト管理、
期待以上の結果を残せる能力があれば、任せてもらえるかもしれません。

ただ任せてもらうのではなく、
自分からプロジェクトを作り出せる能力も必要となってきます。

と考えていくと、マネジメントとして
管理の幅、金額の規模が大きくなれば「成長」なのかと
いうと、意見が分かれるトピックでしょう。
それは、個々の価値観によって分かれるからだと
私は思っています。

僕個人としては、やはり自分から生み出した仕事に
関連した内容によって、ビジネスでの成長が計れる
気がします。

ビジネスでの成長とは、何なんなのか。
多分これからもずっと考え続けるトピックなのかなーと
思う今日この頃。