フィンランドMBA+:アトランタ・パラリンピックでボランティア


バンクーバーで開催されている

冬のパラリンピックをみていてふっと思い出した。


「お、そーいえば、パラリンピックでボランティアしたことあった。」


時期はアトランタオリンピックの頃。。

当時アメリカに留学しており、夏のオリンピックを観戦後
 
パラリンピックのボランティアをするために夏休み中アトランタにいたのです。

ボランティアとして担当した競技は「フェンシング」


自分自身、全くルールも知らない競技であったため

かなりワクワクしながら参加。


そこでフェンシングの激しさを目にしたのです。

まず対戦状況は車椅子の方がフェンシングで戦うのです。



そのため、まず車椅子を固定して、行う競技なのですが、

激しい激しい。。



ガタンガタン固定しているとこが

めくりあがり、車椅子から転げ落ちそうなくらいに

体をうならせるくらいの勢いで戦うのです。





ちなみに自分が携わったボランティアの内容が、会場整備であったり、

選手の誘導、食事の用意など運用全体のサポートです。



宿泊はホームステイを用意してくれました。

フェンシングのプログラム運用を担当しているリーダーの

家にいったのですが、とっても豪華な家でした。

一軒家で犬がいて、車が2台あって、犬がいて、プールがあって。。。

ちなみに彼は仕事をしているのですが、このパラリンピックのために

休暇をとって、参加しているとのこと。



ただつらかったのは食事。



夕食にマクドナルドに連れて行かれたり、

ポップコーンで済まされるときもあって、ご飯党の自分にとっては

それだけがつらかった。。。



ただランチも競技場で用意してくれるので

基本お金はかからない。



自分がボランティアとは?って考え出したのも

この時期からかな。



僕はボランティアは「自分のため」だとおもっています。

もちろん相手のサポート及びボランティアとして要求されていることを

きっちりこなすことが第一優先なのですが、

自分にとって「何」を得られるのかが一番のポイントです。



ボランティアとして要求されていることをしっかり認識、実行し、

その上で自分のとって何を得ることができるのかが

ボランティアだと現時点では思っています。



つまり、参加するかしないかは

自分のとって何か得られるのかどうか?!を

基準に選べばいいのです。

世の中に役に立つボランティアはたーくさんあります。

その中から、何を選び、参加することで、

今後の自分にとっての何らかの糧がえることが大事なのです。


なーんて、英語もできなかった自分を

ボランティアとして呼んでくれた事自体、本当に感謝なんですけどねー(笑)

そういうUSの思い切った感覚って面白いと思います。


っておもう今日この頃。