辺境近況:1年前の民主党のCMをみてみると。。
情報というのは3つにわけられると思っています。
1:最新情報
2:最新情報の継続的な情報
3:ちょっと時間がたって、なんとなく落ち着いた後の情報
自分がよくやるのが、1年前とかに録画したTVをみてみること。
そうすると、なんとなくかもしれないけど
正直な形で情報をみれるから。
最近興味をしいたのは1年前の民主党のCM。
キャッチフレーズは
「民主党のCM=活躍の場は永田町でなく、
国民がすむ地域です。」
いまでは誰が審議会にでるだの、でないなどでもめている。
新しい内閣も、1年前にいっていたこととなにか
一貫性のないものを感じます。。
国民のための政治というフレーズはほぼすべての政治家が使うけど、
国民っていってもいろいろいうる。年齢別、性別、仕事別、
住んでいる地域別にきれい分けても、個々の要望は違うものだし相対的な内容もからなずある。
たとえば都市と地方の要望であったり、高齢者と20代の政治に対するプライオリティーは違う。
その内容を把握し、国としてのプライオリティーの調整を行っていくのが政治家。
でも誰もプライオリティーがつけられていないし、いっていることに一貫性や未来がない。
とりあえず現状の要望を満たすことしかないように思える。結局、気合とかやる気ではどうにもならない部分があり、
それは知識やコミニケーションやら交渉力やら人脈で計画的に対応するしかないのです。
ちょっと時間がたって落ち着いた情報には、
時間という重みがつき、さらに余分な情報を自然ときえていくので内容が濃くなっている。
料理でいえばカレーみたいなものでしょうか。
味が濃くなっているのですね。美味しい料理は、
全ての人に満足感を与えてくれます。美味しい政治はいまだにないので、
満足感はずっとこないのかもとおもう今日この頃。